スタート時はあいにくの小雨でしたが、湿り気があると木々や植物の色がより深まるので、これはこれでよろしいかと思い、傘を用意して歩きます。
岩戸養護学校へ向かう途中の桜並木です。
光の丘へ向かう途中で、水芭蕉。
YRP水辺公園のさらに奥にある、普段は立入禁止の池。人為的につくられた湿地帯。初めて訪れます。葦を久しぶりに見ます。
ハンゲショウ?半化粧?
最奥の池です。植物の群れの呼吸が感じられます。
静かです。
アカガエルの声が聞こえました。
外来種のセイヨウタンポポを抜き、希少となった在来種のカントウタンポポを増やす取り組みを進めていることを水辺公園友の会の方から教えて頂きました。
「セイヨウタンポポは根が長いから大変ではないですか」
「なかなか根をすべて取るのは難しいです」
ボランティアで活動を行っているそうです。継続するにあたり、いくつかの課題をお聞きしました。
この公園では430以上の昆虫、420以上の植物、12種の爬虫類、8種の両生類、60余種の鳥類が確認されていることが、頂いたパンフレットに記載されています。
通研通りの桜並木(1.5㎞・約350本)を見ながら、ゴールの京急長沢駅へと歩きます。
スタートから約2時間30分でゴールし、大好評の味噌汁を頂きます。駅前広場では第2回「長沢さくらフェスタ」が開かれていました。地元商店街店舗の物品販売や野菜・わかめの販売、音楽演奏など行われ、桜の木の下で、賑やかなひとときを過ごせました。画像は「タッチプール」と言って、生きている海の生物を素手で触れることができます。どれも美味そうだなと思っていたら「ぜひ。鮫肌を味わって」と。サメにさわるという貴重な経験ができました。雨の中準備をしてくださった関係者のみなさん、ありがとうございました。
昼前から雨は上がり、太陽が見えてきました。春らしい日曜日でした。
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