日曜の夜

神奈川新聞の書評欄で目を引いたのは、一ノ関 圭氏の新刊の紹介でした。
10行にも満たない文章でしたが、寡作の方でありスケールの大きい作品を描くので長いこと待ち望んできました。
歴史上の著名人も、市井の人々も、大人から子ども、それぞれの視点に立って描かれる物語に出会った20代前半の自分にとって、文化的な影響を受けた思い出があります。
30年程前に発表された”ほっぺたの時間”の主人公・5才の子どもから見た大人の社会は現在も変わっていないことに気がつかされます。登場人物を身近に感じることができ、読後に数gの充実感を得ることのできる作家の新刊を入手して読みたい気持ちはありますが、当分先になる予定です。

日曜日の新聞は各紙とも新刊紹介、書評欄のページがあり楽しみにしています。
今日は市内の各地で行事があり、朝は準備等で文化・書評欄をゆっくり読むことができずに、帰宅してから目を通しました。この文を書いているときに大阪都構想の住民投票の結果が出たようです。

私たち庶民は、その日を精一杯暮らすことに必死です。将来のこともきちんと考えなければいけないことは重々承知していますが、その時々の法制度や仕組みの変更、生まれてきた時代の情勢により翻弄されてしまうのは立場の弱い子どもたちでしょう。
ここ数日、安保法制・大阪都構想と大きく揺れ動いていますが、情勢を冷静に見極める必要があります。

画像


読みふけってしまうので、このあと小さな本棚の奥にすぐにしまいました。
明日の準備が先です。














この記事へのコメント


この記事へのトラックバック